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ギルディ~S系エリートと鳥籠の令嬢~
第19章 社長の思惑
ー杏side-
「じゃ頼んだよ」
頼さんはいつも見慣れたスーツ姿。深幸さんは淡いレース使い可愛いピンクのドレスに身を包む。
「ママ…その服可愛い」
愛ちゃんは大きな瞳をキラキラさせてママを褒めた。
「二人のコトは私達に任せて、二人で素敵な時間を過ごして下さい」
「ああ。帝と杏お前達もな・・・」
頼さんは深幸さんの肩をさりげなく抱き、エントランスを出る。
車寄せに停車させたベンツに乗り込んだ。
「パパ、ママ・・・いってらしゃい」
愛ちゃんは二人を引き止めるコトなくあっさりとしていた。
永遠君は何も言わず、手を短く振るだけ。
どちらかと言えば、永遠君は男の子にしてはおとなしめのタイプ。
対する愛ちゃんは永遠君に元気を少し分けてあげてもいい様な活発なタイプの女の子だった。
「じゃ頼んだよ」
頼さんはいつも見慣れたスーツ姿。深幸さんは淡いレース使い可愛いピンクのドレスに身を包む。
「ママ…その服可愛い」
愛ちゃんは大きな瞳をキラキラさせてママを褒めた。
「二人のコトは私達に任せて、二人で素敵な時間を過ごして下さい」
「ああ。帝と杏お前達もな・・・」
頼さんは深幸さんの肩をさりげなく抱き、エントランスを出る。
車寄せに停車させたベンツに乗り込んだ。
「パパ、ママ・・・いってらしゃい」
愛ちゃんは二人を引き止めるコトなくあっさりとしていた。
永遠君は何も言わず、手を短く振るだけ。
どちらかと言えば、永遠君は男の子にしてはおとなしめのタイプ。
対する愛ちゃんは永遠君に元気を少し分けてあげてもいい様な活発なタイプの女の子だった。