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ギルディ~S系エリートと鳥籠の令嬢~
第20章 バスルーム・ラブ-杏sideー
「もう少し寄り添えよ」

「でも・・・」

「いいから・・・」

帝さんに腰を抱かれ、背中が彼の厚い胸板に密着する。

彼は私の首筋に唇を吸い付かせ、そのまま耳朶へと這わせた。
それだけで私のカラダは熱を帯びる。


「帝さん・・・愛ちゃんに好かれていますね」

「まあな」

彼の手が優しく胸を揉み回す。
そして、胸の頂を指先で抓った。

「あん」

背中に快感の電流が走り抜け、思わず声を出した。

「後、10年すれば・・・社長に似て美少女に成長するだろうな・・・」

「帝さん!?」

帝さんは10年後の愛ちゃんの成長した姿を想像していた。

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