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ギルディ~S系エリートと鳥籠の令嬢~
第3章 初めてのアルバイト―杏side-
彼のそばで働けたら、どんなに嬉しいか…
――――毎日毎日…私は高井田さんのコトばかりを考えていた。
朝が来ても…
夜が来ても…
考えるコトは彼のコトばかりだ。
私の心は彼に対するキモチで一杯。
私はどうしたのだろう…
恋を知らない私は悩んだ。
それが恋なのだと理解するのに、1ヵ月を要した。
「あれ?君は??」
私がボーッと突っ立てると目の前にずっと会いたかった高井田さんが立っていた。
「君は確か…香芝杏さん」
「高井田さん…御無沙汰しています・・・」
「俺に何か相談?」
「いえ、あ…これを見たんですが…」
私は電柱の事務員募集の張り紙を指差した。
「バイトの面接?」
「あ、はい!!」
――――毎日毎日…私は高井田さんのコトばかりを考えていた。
朝が来ても…
夜が来ても…
考えるコトは彼のコトばかりだ。
私の心は彼に対するキモチで一杯。
私はどうしたのだろう…
恋を知らない私は悩んだ。
それが恋なのだと理解するのに、1ヵ月を要した。
「あれ?君は??」
私がボーッと突っ立てると目の前にずっと会いたかった高井田さんが立っていた。
「君は確か…香芝杏さん」
「高井田さん…御無沙汰しています・・・」
「俺に何か相談?」
「いえ、あ…これを見たんですが…」
私は電柱の事務員募集の張り紙を指差した。
「バイトの面接?」
「あ、はい!!」