この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ギルディ~S系エリートと鳥籠の令嬢~
第22章 ブーケトス―杏side-
小柳先輩は私達に背中を向けて青空に向かってウエディングブーケを投げた。

高校時代はソフトボール部に所属し、ピッチャーをしていた小柳先輩。

ブーケは空高く舞った。


眩しい陽光に目が眩んで、一瞬ブーケが視界から消える。


「どこに投げてんだ?小柳」

「えっ!?」


ブーケを受け取ったのはカメラ係の帝さんだった。


「へぇー次に結婚するのは高井田か・・・」


「帯刀部長…男性の俺にはそのジンクス有効じゃないと思います」

「じゃ香芝さんに渡せっ」

「・・・」

私は帝さんの元に歩み寄り、自らブーケを奪った。

「杏!?」

「はい、有効になったぞ。高井田」

「全く」



/251ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ