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ギルディ~S系エリートと鳥籠の令嬢~
第22章 ブーケトス―杏side-
花嫁の小柳先輩のウエディングドレス姿ばかりに気を取られ、帯刀部長のタキシード姿をまともに見ていなかった。


長身でほっそりとした帯刀部長。
柔らかく上品な光沢のある白いタキシードが良く似合っていた。


花嫁と同じ白。

梅雨入りしたと言うのに、今日の空は二人の門出を祝うように雲一つない青空が広がっていた。


英国風の庭園。

花弁とシャボン玉で祝福された二人。

二人を囲んで撮影会となったーーー・・・

「千束…ブーケトスはしないの?」
小柳先輩の大学時代の同級生達がブーケトスをねだった。


「そうね・・・」

花嫁の投げたブーケを手に取った女性が花嫁の次に結婚する。

アレね・・・


「ほら、杏お前も参加して来い!!」
二人の仲人役の頼さんが私の背中を強引に押した。

私は頼さんのせいで強制的に参加させられる羽目になった。





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