この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
理想と偽装の向こう側
第6章 予測不可能
「ここのケーキ、絶品~!」


甘いものを食べて、すっかりまったりモードに落ち着いた。


暢くんが、クルッと見渡し


「それにしても、広くて素敵なマンションですね!僕だったら一人じゃ寂しくなってしまうかも」


無邪気に言った。


そっか…暢くんは事情を知らないから、今日はただの集まりだと思ってるんだよね…。


それなのに小田切さんは、


「そうなんだよね~。だから、香織んと一緒に住むことになって寂しくなくなったよ」


しれっと言ってのけた。


三人フリーズ!!


流石の黎子も、一瞬眼を大きく開いた。


同棲もバレたし、『香織ん』と言いましたよね!


フォークを宙に浮かし、唖然としてると


「あっ、香織んクリーム付いてるよ」


腕を伸ばし私の口端を人差し指で拭った挙げ句、自分でクリームを舐めた。

/1069ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ