この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
理想と偽装の向こう側
第7章 利用と束縛
ゴクリ…。
「美味しい~!!」
本当に美味しい!
一気にテンションが上がってきた。
「もう一口、あ~ん…」
「あ~」
すっかり釣られてしまっている。
「ん~!!」
感動で言葉にならない!
「マジ旨そう…俺も味見…」
そう言って、小田切さんは私の唇を人差し指でなぞり、中指で下唇を掠めて自分の口に運んだ。
ゾクッと背筋に痺れが走る。
「あっ!かなりイケる!」
「お…小田切さん…スプーンで味見して下さいよ!」
私は動揺を悟られないよう必死に訴えた。
「はは!香織んの口ごと美味しそうだったからさ!」
「セクハラです!」
「セクハラだも~ん」
小田切さんは、満面の笑顔を見せた。
「美味しい~!!」
本当に美味しい!
一気にテンションが上がってきた。
「もう一口、あ~ん…」
「あ~」
すっかり釣られてしまっている。
「ん~!!」
感動で言葉にならない!
「マジ旨そう…俺も味見…」
そう言って、小田切さんは私の唇を人差し指でなぞり、中指で下唇を掠めて自分の口に運んだ。
ゾクッと背筋に痺れが走る。
「あっ!かなりイケる!」
「お…小田切さん…スプーンで味見して下さいよ!」
私は動揺を悟られないよう必死に訴えた。
「はは!香織んの口ごと美味しそうだったからさ!」
「セクハラです!」
「セクハラだも~ん」
小田切さんは、満面の笑顔を見せた。