この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
理想と偽装の向こう側
第7章 利用と束縛
金曜日


「じゃあ、行って来ます!」


私が出勤しようとすると。


「香織ん!今日はオムシチューだよ!」


「は~い!ピンポンダッシュですね!」


「オッケー!」


すっかり、こんな穏やかな日常が当たり前になってきた。


ビーフシチューをかけた、オムライス。


ファミレスでも人気のメニューだよね。
大好きだから楽しみだ!


朝から、夜のことで頭がいっぱいだ。


DVDも内緒にしてある。


「おはようございます!」


「おはよう~なべちゃん!」


会社に着いて、パソコンを立ち上げようとした時、井関さんから声をかけられた。


「おはよう。渡辺さん、ちょっといいかな?」


「あ…はい…」


何かあったかな?


「今日、午後からでいいんだけど、この書類トランスさんの展示会場に届けて欲しいの」


「…トランス…さんですか」

/1069ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ