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理想と偽装の向こう側
第10章 信頼と疑惑
梶さんは流石に人生経験もあってか、色んな話題を振ってくれ、またそれが面白くて二人でついつい盛り上がってしまった。
梶さんの部下の人が、お酌に来て
「梶さんばっか渡辺さん独り占めしないで、下さいよ!既婚者なのに、いつもモテるんですから」
「なに言ってんだ、渡辺さん狙ってもムダだよ」
「か、梶さん!」
みんな知らないから、慌ててしまう。
「ガーン!残念…じゃあ元木さん!」
「ついでみたいで、嫌です~!」
元木さんはハッキリ言い切ったが、さっきから嘉之の隣を陣取っていた。
気にならないって言ったら嘘になる…
あぁ…余りくっつかないで!!
気にしない様に梶さんに話し掛ける。
「梶さん、お子さんは?」
「ああ、二人いるよ。七歳の男と四歳の女で」
柔らかい笑顔が、ちょっとお父さんモードかも!
「写メとかあるんですか!」
「はは、渡辺さん食い付くね」
そう言いながらも、携帯に保存されてる家族写真を見せてくれた。
こうゆうの堂々と見せれるって素敵だな!
写メには可愛らしいお子さん二人と、美人な奥さんも一緒に写っていた。
本当に素敵な家族なんだ~!
「可愛い~!娘さんとか目にいれても痛くない感じですか!」
「まあね…あれ、本当だよね。嫁に出す日を考えたくないよ」
「梶さんでも、そんなこと思われるんですか!」
「思うよ。普通じゃない?」
その笑顔が、本当にカッコいいパパだ~!
梶さんの部下の人が、お酌に来て
「梶さんばっか渡辺さん独り占めしないで、下さいよ!既婚者なのに、いつもモテるんですから」
「なに言ってんだ、渡辺さん狙ってもムダだよ」
「か、梶さん!」
みんな知らないから、慌ててしまう。
「ガーン!残念…じゃあ元木さん!」
「ついでみたいで、嫌です~!」
元木さんはハッキリ言い切ったが、さっきから嘉之の隣を陣取っていた。
気にならないって言ったら嘘になる…
あぁ…余りくっつかないで!!
気にしない様に梶さんに話し掛ける。
「梶さん、お子さんは?」
「ああ、二人いるよ。七歳の男と四歳の女で」
柔らかい笑顔が、ちょっとお父さんモードかも!
「写メとかあるんですか!」
「はは、渡辺さん食い付くね」
そう言いながらも、携帯に保存されてる家族写真を見せてくれた。
こうゆうの堂々と見せれるって素敵だな!
写メには可愛らしいお子さん二人と、美人な奥さんも一緒に写っていた。
本当に素敵な家族なんだ~!
「可愛い~!娘さんとか目にいれても痛くない感じですか!」
「まあね…あれ、本当だよね。嫁に出す日を考えたくないよ」
「梶さんでも、そんなこと思われるんですか!」
「思うよ。普通じゃない?」
その笑顔が、本当にカッコいいパパだ~!