この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
理想と偽装の向こう側
第10章 信頼と疑惑
愕然とした。


余り回りにそうゆう人が居なかったから分からなかったけど、よく聞く話だ。


私はともかく、嘉之はどうされてしまうんだろう…。


「嘉之の心配してる場合でもないわよ」


ギクッ!
出た!読心術!


「頭の中、読んだ!?」


「読める訳ないでしょ!利他的…自己犠牲しやすいあんたの考えなんて『私より嘉之が心配!』なんて思うだろうけど偽善者になってる場合じゃないわよ」


「偽善者って~!そんなことないよ。本当に心配なんだもん」


「嘉之だって確信犯よ。もっと質が悪い気がする…」


「もっとって…」


嘉之が元木さんより更に質が悪いなんて……
哀しいかな…。


「ヤバい…有り得るかも…」


「それも、嘉之も無意識よね…香織への独占欲」

/1069ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ