この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
理想と偽装の向こう側
第16章 懐古
「光花…無理しないで、しんどくなったら言っていいからね…」


「へ…しんどく…?」


…何て説明すれば…。


「うん…いっぱい、いっぱいになったらかな…」


「いっぱい…いっぱい…?」


初っぱなから、そうなっても困るけどね…。


「そっ…その時は、左手上げてね」


歯医者みたいだな…
大抵手を上げても、無視されちゃうけどね。


「良く分からないけど…そうなったら上げてみる…」


「うん…なるべく成らないように努力するけど…」


「努力…?ん…。」


ごめんね…
天然な反応も楽しみたいけどね…。


心の中で呟き、キスで口を塞ぎながら、光花のパジャマのボタンに指先を掛ける。


「大事にするね…」


俺は、光花の耳元で囁いた。


「志信さん…大好き…」


彼女の甘い声に誘われながら、俺は夢のような幸福感に堕ちていく…。

/1069ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ