この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
理想と偽装の向こう側
第16章 懐古
「あっ…ひゃ…」
俺の唇が肌に触れる度、光花は怯える様に身体を震わせた。
「光花…大丈夫?」
時たま確認すると、光花は必死で頷いてくれた。
そんな姿が、胸の中に更に愛しさを募らせる。
「光花…可愛い…」
耳元で囁いて、首筋から鎖骨へと…
余すことなくキスを落とす。
「ふひゃ…」
光花だって大人だ…
セックスの知識はある。
だけど初めて重なる異性の肌は、きっと凄く緊張するだろう…。
「光花…好きだよ…」
少しでも安心出来る様に…
俺自身が暴走しない様に…
「光花…」
「はぁ…ぃ…」
何度も名前を呼びかけた。
君の身体は本当に小さくて…
壊さない様に…
傷付けない様に…
そっと包み込む…。
「あぁ…ん…志…信さぁ…ん…」
俺にしがみ付いて、腕の中で揺れる君は
宝物みたいに大事に思えて…
一生、大事にしていこうと決めたんだ…。
俺の唇が肌に触れる度、光花は怯える様に身体を震わせた。
「光花…大丈夫?」
時たま確認すると、光花は必死で頷いてくれた。
そんな姿が、胸の中に更に愛しさを募らせる。
「光花…可愛い…」
耳元で囁いて、首筋から鎖骨へと…
余すことなくキスを落とす。
「ふひゃ…」
光花だって大人だ…
セックスの知識はある。
だけど初めて重なる異性の肌は、きっと凄く緊張するだろう…。
「光花…好きだよ…」
少しでも安心出来る様に…
俺自身が暴走しない様に…
「光花…」
「はぁ…ぃ…」
何度も名前を呼びかけた。
君の身体は本当に小さくて…
壊さない様に…
傷付けない様に…
そっと包み込む…。
「あぁ…ん…志…信さぁ…ん…」
俺にしがみ付いて、腕の中で揺れる君は
宝物みたいに大事に思えて…
一生、大事にしていこうと決めたんだ…。