この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
理想と偽装の向こう側
第17章 希望と絶望
不味い!!


「ガバッ!」


布団をはね除けながら、身体を離す。


「は…はぁ…」


俺が少し息が、上がってしまっているところ


「志信さん…?」


蕩けるような瞳で、正に「どうしたの?」と言わばかりに問いかける声。


「今日は、これくらい…もう寝な」


ベッドから出て、布団を光花にかけ直すと


「志信さんは、寝ないの?」


うっ…ちょっとこれ以上は、無理っ!


「もう少ししたらね…ちょっとビール飲んでくるから」


そう言い残し、隣の部屋に移動しドアを閉めた。


「はあぁぁぁ~」


熱くなりかけた身体をクールダウンしようと、冷蔵庫からビールを取り出し


「プシュ!」


口を開けると共に、一気に呑み込む。


…もう少しで、またやっちゃうところだった。


昨日の今日で、連チャンは不味いでしょ…。


手で口元を塞ぎ隣の部屋を見やる。


光花…
看護師なのに男の生理機能、解らないのかな?


「寝れない…」


ガックリと両肩の力を落とし、項垂れた…。


/1069ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ