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理想と偽装の向こう側
第2章 出会い
「…考え…させて下さい…」


と、思わず言ってしまったのだった。


「オッケーィ!!じゃあ、一週間猶予あげる~!」


んっ?


「はぁ?一週間って?!短いし、猶予って!」


「はいはい!!女は度胸!」


全てが一方的過ぎやしないか?
やはり、無かったことにせねば!


「やっ…」


やっぱり無しで、と言いかけたら目の前にブオンっと、勢い良く彼が手を差し出した。


「俺、小田切志信!君は?」


「わ、渡辺…香織…」


「香織ね。キレイな名前だね!」



呑気に自己紹介とかしてる場合じゃないんだけど、褒められてつい…


「あ、ありがとう…」


と、答えていた。


「これから宜しく!香織ん!!」


「か、かおりんっ!?!?」


聞き返そうとし矢先、彼は…

小田切志信は、私の手を握り、音が鳴りそうな勢いで、上下に激しく腕をり握手した。



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