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理想と偽装の向こう側
第2章 出会い
そして思わず…。


「私でいいんですか…?」


あれっ?
こんな台詞が言いたいんじゃないんだけど!


「あっ、えっと、じゃなくて、何で私なんですか?」


ん?
これも違う気が?もっと、適切な言葉を~


「君じゃないと、ダメなの」


彼の一言に、意識に反して心臓がドクンっと鼓動した。


「君と同棲したい」


ドクンっ!


「君と舐め合っていきたい」


ドッドッドッドッ!!!!!


顔が熱い。


心臓、止まれーーー!!!!!


「ダメッ!死ぬ!!」


心臓止めちゃいかんでしょっ!


そんな実際直ぐに起こり得ないどころか、状況判断が明らかに誤っている私の発言に、彼は一瞬切ない表情を見せたが、ふっと柔らかく笑いハッキリと言った。


「死なせないよ…」


「えっ?いや、違っ…そう言うことじゃなくて…」


「まず、お試しでもいいんじゃない」


「お試しも…なにも…」


「これも何かの縁ですよ」



そう言った彼の笑顔は、余りなも無邪気だったから…。


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