この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
理想と偽装の向こう側
第19章 罪悪感?
「嘉之が…うちの会社にイタリアへの研究員の話を持って来て…その研究員が私になるかもしれなくて…」
「えっ…イタリアに…」
小田切さんは、眼を見開いた。
「あっ!でも、事が大きいので社長がオッケーしないと、話自体進まないから!だから、まだ決定するかも分からなくて!」
「決定したら…行っちゃうの?」
真剣な眼で問い掛ける…。
ドキンッ!
「う、ううん!行かない!」
「出来るの?会社から、そんな大きな企画任されたら、香織んのやりたい事とかも出来るかもしれないよ…」
小田切さん…。
「でも…それは日本でも出来ると思うし…何より…」
私は彼の眼を真っ直ぐ、見つめて
「小田切さんの側に、まだ居たいから…」
「えっ…」
小田切さんは、驚いた。
意外だったのかな。
「側…寄っていいかな?」
「えっ…イタリアに…」
小田切さんは、眼を見開いた。
「あっ!でも、事が大きいので社長がオッケーしないと、話自体進まないから!だから、まだ決定するかも分からなくて!」
「決定したら…行っちゃうの?」
真剣な眼で問い掛ける…。
ドキンッ!
「う、ううん!行かない!」
「出来るの?会社から、そんな大きな企画任されたら、香織んのやりたい事とかも出来るかもしれないよ…」
小田切さん…。
「でも…それは日本でも出来ると思うし…何より…」
私は彼の眼を真っ直ぐ、見つめて
「小田切さんの側に、まだ居たいから…」
「えっ…」
小田切さんは、驚いた。
意外だったのかな。
「側…寄っていいかな?」