この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
理想と偽装の向こう側
第19章 罪悪感?
あっ…
不味かったかな…。
「ごめんなさい…お節介だよね…」
でも、それで小田切さんの気持ちが楽になれるなら、気兼ねなくして欲しかった。
どこでも行くし、何でもしようと思ったから。
今の小田切さんが在るのは、光花さんがいたからだし。
「ありがとう…香織ん…」
少し切な気だけど、小田切さんは微笑でいた。
◎ ◎ ◎ ◎
ソフトクリームを食べてから、観覧車に乗る。
少し時が経っただけで、また新しい景色に見えたのは気持ちの問題かな?
「やっぱり絶景だね!」
パシャパシャと写メを録りまくる。
「マンションって、あっちの方かな~?」
窓の外を指差して笑顔全開で小田切さんの方かを振り向くと、足を組んだ膝に頬杖ついて私をガン見していた。
「小田切さん…?」
声かけても、微動だにせず眼を少し細めながらジッと見続けていたる。
な、何だろう…?
あっ考え事かも!
と、試しに少し座る位置をズレてみると、小田切さんの視線が私に合わせて動く。
だぁぁ~!!
何プレイ!?
心臓がバクバクし始める。
不味かったかな…。
「ごめんなさい…お節介だよね…」
でも、それで小田切さんの気持ちが楽になれるなら、気兼ねなくして欲しかった。
どこでも行くし、何でもしようと思ったから。
今の小田切さんが在るのは、光花さんがいたからだし。
「ありがとう…香織ん…」
少し切な気だけど、小田切さんは微笑でいた。
◎ ◎ ◎ ◎
ソフトクリームを食べてから、観覧車に乗る。
少し時が経っただけで、また新しい景色に見えたのは気持ちの問題かな?
「やっぱり絶景だね!」
パシャパシャと写メを録りまくる。
「マンションって、あっちの方かな~?」
窓の外を指差して笑顔全開で小田切さんの方かを振り向くと、足を組んだ膝に頬杖ついて私をガン見していた。
「小田切さん…?」
声かけても、微動だにせず眼を少し細めながらジッと見続けていたる。
な、何だろう…?
あっ考え事かも!
と、試しに少し座る位置をズレてみると、小田切さんの視線が私に合わせて動く。
だぁぁ~!!
何プレイ!?
心臓がバクバクし始める。