この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
理想と偽装の向こう側
第19章 罪悪感?
「小田切さ~ん!次はお化け屋敷行こう~!」
「香織ん!一人で行って来なぁ~!」
ニッコリ笑って手を振られた。
「ヒド~い!」
私たちは、以前と同じ遊園地に来たんだけど…
何か、凄い楽しい!
前来た時も楽しかったけど、小田切さんが割りと一方的に絶叫系に乗ってたし、私の気持ちも嘉之の事が吹っ切れてなかったから、ただその場をはしゃいでいた感じだったのかも。
今は小田切さんを好きな気持ちがハッキリしてるからか、一緒に過ごす時間が倍増しで楽しく感じてしまう。
「じゃあアイスクリーム食べようかな~!小田切さんも食べる~!?」
「香織ん、めちゃめちゃ楽しそうだね~」
テンションが高い私を小田切さんは、笑顔で見ていた。
「そりゃ、そうだよ!」
「何かあったの?」
えっ!
何かって…
言っちゃうとどうなるのかな…。
「それは…光花さんの叶えたかった事、またちゃんと出来るからだよ!」
「え…」
瞬間、小田切さんの表情が固まった。
「香織ん!一人で行って来なぁ~!」
ニッコリ笑って手を振られた。
「ヒド~い!」
私たちは、以前と同じ遊園地に来たんだけど…
何か、凄い楽しい!
前来た時も楽しかったけど、小田切さんが割りと一方的に絶叫系に乗ってたし、私の気持ちも嘉之の事が吹っ切れてなかったから、ただその場をはしゃいでいた感じだったのかも。
今は小田切さんを好きな気持ちがハッキリしてるからか、一緒に過ごす時間が倍増しで楽しく感じてしまう。
「じゃあアイスクリーム食べようかな~!小田切さんも食べる~!?」
「香織ん、めちゃめちゃ楽しそうだね~」
テンションが高い私を小田切さんは、笑顔で見ていた。
「そりゃ、そうだよ!」
「何かあったの?」
えっ!
何かって…
言っちゃうとどうなるのかな…。
「それは…光花さんの叶えたかった事、またちゃんと出来るからだよ!」
「え…」
瞬間、小田切さんの表情が固まった。