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第19章 罪悪感？

小田切さんの唇が、首筋に触れていた…。


ど、どうしたんだ！
てか、何が起きるのっ！


「あっ！きゃっ！小田…切さ…ん？」


「………」


小田切さんは何も言わ少しずつ唇をズラシながら、うなじの方まで這わしていく。　


身体に力が、入ってしまう。


「くっ…」


どうしよう…
声、出ちゃいそう…。


すると今度は、耳たぶの後ろを舌先で舐められた。


「やんっ！」


自然と甘い声が、出る。


そして、ゆっくりと…
スローモーションの様に私たちは、ベッドに倒れ込み小田切さんは上に重なった。　


覆い被さったまま頭を埋めて、止める事なくひたすら首回りを唇と舌先が、触れていく…。


ダメだ…。


我慢…出来ないよ…。


でも、こないだはそれで終わっちゃたしな…。


「ふっ……」


堪えてもゾクゾクしてきて、声が出てしまう。


我慢するから、その分身体がビクビクと反応してしまう。