この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
理想と偽装の向こう側
第6章 予測不可能
どうしよう…
でも…なんか断りづらい…。


「はぁ…ここですかね」


結局、座ってしまう。


小田切さんの足の間にスッポリ収まった。


本当に流され易いな、私!


「明かり、暗めにしますか?」


「う~ん…明るくてもいいよ」


明るくてもいいんだ。 
今までは、電気消して観てたのに…。


色んな疑問がありつつ、再生した。 


「シリーズになっててちょっとグロいけど主演の女優さんが美人さんで、結構観ちゃうんですよ」


「へぇ~」


ん?反応薄い…
小田切さんの表情は、見えないしな。


左右を見ると、小田切さんの腕が膝に乗せられ、片腕はビールを持っている。


背中で存在を意識してしまう。


『ぎゃあぁぁぁ!』
『グシュ!』


恐怖心を煽る効果音。


ストーリーは、最初から激しい展開で、アクションやゾンビやらショッキングな映像が続く。


今のCGや映像技術は、本当に凄いと思う…
あり得ない世界なのに、臨場感さえ感じる。


ポッキーをかじりつつ、見いってしまう。


「ポスっ…」


ん?なんか音がしたし、肩に重みを感じる…。


映画の内容に釣られ一瞬のヒヤッとしてしまったが、今度は腕か伸びてきた…。


「っ!!」


明らかに小田切さんの腕だし、後ろから抱きしめられてる。


少し首を回したら、肩に小田切さんの頭が、俯せで乗っていた。 


/1069ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ