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幼馴染
第5章 高校1年・冬休み(年末)
306号室のスイッチを押す。
音声で道順を知らせて来た。
エレベーターに乗って3階へ。
ドアを出ると廊下の壁に矢印が点いて
それを辿ると306号室のパネルが
点滅していた。
中に入る二人、未知の世界に
踏み込んだような感覚。
「このあと、・・・・。」
お互いに漠然とした思いが
湧き上がってきた。
部屋の中は意外なほど明るかった。
ホッとする、ななみ。
少し拍子抜けの達也。
ダウンジャケットを脱ぎ
ハンガーに掛ける。
達也のジャンパーも隣に掛ける。
な「へぇ~、意外と普通っぽいね~。
もっと生々しい所かと思ってた」
音声で道順を知らせて来た。
エレベーターに乗って3階へ。
ドアを出ると廊下の壁に矢印が点いて
それを辿ると306号室のパネルが
点滅していた。
中に入る二人、未知の世界に
踏み込んだような感覚。
「このあと、・・・・。」
お互いに漠然とした思いが
湧き上がってきた。
部屋の中は意外なほど明るかった。
ホッとする、ななみ。
少し拍子抜けの達也。
ダウンジャケットを脱ぎ
ハンガーに掛ける。
達也のジャンパーも隣に掛ける。
な「へぇ~、意外と普通っぽいね~。
もっと生々しい所かと思ってた」