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幼馴染
第4章 高校1年・二学期
観覧車の順番が来た。
待っている間もずっと手を繋いでいた二人。
もう幼馴染という淡い心ではない。
ハッキリと燃え上がる気持ちを抱いて
お互いのぬくもりを握られた手から
感じていた。
ゴンドラに乗り込み二人きりになる。
ゆっくりと昇っていく。
な「何だかいい気分~♪」
達「俺も~」
な「ねぇ~、私達ってどういう関係?
幼馴染?」
達「うん、幼馴染であることは確かだと
思う。でも・・・、」
な「でも?」
達「今はそれだけじゃない」
な「それだけじゃないって?」
達「今、俺はハッキリ言える」
な「・・・・。」
達「俺はななみが好きだ!」
待っている間もずっと手を繋いでいた二人。
もう幼馴染という淡い心ではない。
ハッキリと燃え上がる気持ちを抱いて
お互いのぬくもりを握られた手から
感じていた。
ゴンドラに乗り込み二人きりになる。
ゆっくりと昇っていく。
な「何だかいい気分~♪」
達「俺も~」
な「ねぇ~、私達ってどういう関係?
幼馴染?」
達「うん、幼馴染であることは確かだと
思う。でも・・・、」
な「でも?」
達「今はそれだけじゃない」
な「それだけじゃないって?」
達「今、俺はハッキリ言える」
な「・・・・。」
達「俺はななみが好きだ!」