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異世界のイケメンに脱童貞させてくれとお願いされている
第4章 初めての愛撫
「め、女神様!? どうなさったのですか?」
ベッドに沈みこんだわたしに、ユーグが心配そうな顔で覗きこんでくる。
「あー……」
まさか童貞にいかされるとは。ユーグを舐めていた。いや、舐められたのはわたしだけれど。
「大丈夫、今のは、その……」
「絶頂というやつですか!?」
わたしが頷くと、ユーグは晴々しい笑顔になった。たしかに相手をいかせたら達成感すごいよね。初めてなのに頑張ったよ、君。
「ここがクリトリス……」
ユーグが指で突起をつつく。とたんにピリピリとした刺激が走って、わたしは飛び上がった。
「イッたばっかりだから、駄目……!」
「す、すみません」
ユーグが素直に引き下がってくれてよかった。連続絶頂する体力はない。