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異世界のイケメンに脱童貞させてくれとお願いされている
第5章 初めてのフェラ
「女神様、も、もう……!」
出そうなのかな。もうちょっと攻めていたいけど、わたしの体を触っている間、散々我慢してたんだろう。いいよ、出しても。
ちゅう、と鈴口に吸い付く。
「は、離してください! で、ます!」
言葉とは裏腹に、わたしの頭に添えられた手は離したがっていない。
唾液で濡らした手で、ユーグの男根をこすりあげる。ユーグはくぐもった呻き声をもらした。
「ぐっ!」
びくびくのたうち回りながら吐き出される白色の液体。
待ち構えていたはずなのに、予想以上の勢いにむせてしまう。
「げほっ、げほっ!」
その間にも精液は噴き出して、わたしの顔や髪に降りかかる。生ぬるい温かさと、生臭い匂い。
目をつぶって耐える。しばらくして恐る恐るまぶたを開くと、茫然とした顔のユーグと目があった。
「す、す、す、すみません! 女神様になんてことを!」
ユーグが慌ててシーツを引っ張ってわたしの顔を拭く。