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ペットの躾けはお姉様の義務っ!!
第6章 嫉妬
「お仕置きしないといけないわ……いいわね、岡田君?」
「お仕、置きって……」
無理に引っ張られ、痛みが増す。
「わ、わかったっ!! わかりましたっ!! お仕置きしてくださいっ!!」
岡田は夢中で答えていた。
由香里はいつものような演技での怒りではなく、本気で怒っていた。
年下の彼氏を持つものならば当然感じるのは年上という無意味な負い目だ。
そして年下の女の脅威。
彼氏の方にそんな気などなくとも必要以上に意識してしまう。