この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ねぇ、しよっ!
第6章 千尋の交錯
謝れば許されて、マスターに可愛がってもらえる。また、一緒に居られる。
あたしは、心のどこかでそう思い描いていた。


国道の交差点の信号に気づかないまま、フラフラとさまよっていた。

『危ない!千尋っ!』

助けてくれたのは、滋だった。

我に返ったあたしは、寸でのところで助かったことを理解すると、急に怖くなって滋に抱き着いて号泣した。

滋の胸は、あたしに安心をくれたみたいで、怖さと悲しみの涙は、その胸を濡らした。


『ごめんね…滋。』

『大丈夫?』

『用事なかったら、うち、来ない?』


あたしは滋を家に招いた。



/315ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ