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ねぇ、しよっ!
第8章 彷徨う心
どれくらい時間が経ったのか、今日がいつなのか、まるでわからなかった。


……………………………


「R」

『ちいちゃん…俺達が思ってた子じゃなかったのかもな…』

寂しそうに、マスターが言った。

『どうしたの?マスターらしくない落ち込み…』

『ママ、ちいちゃんがスーパーに居ない。休みかと思ってたんだけど、いつ行っても居ないから、聞いたんだよ。』

『で、何て?』

『突然辞めた、って。』

『そう…でもマスターに挨拶がないくらいで…』

『違うんだ、そんなことじゃない…』

『もう!元気出してよ、どうしちゃったのよ!』

『…AVに……卑劣な手口で素人を誘い込み、マニアックな卑猥なビデオを作る、業界つまはじきの、あの会社のAVに出た………』

『…………』

マスターもママも、千尋を心配する反面、裏切られた気持ちで、言葉が無かった。



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