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第8章 彷徨う心

｢Ｒ｣との縁は切れた。
あたしは、もう、みんなに知られるところとなっているだろう、あたしのＡＶ主演作のせいで、｢Ｒ｣との縁は切れてしまった…と思った。

『自業自得、身から出た錆、墓穴…しょうがないよね…あたしが悪い。』
呟いたあたし。


その頃、ママがあたしに電話を、もう、何十回と掛けつづけていた。でも、繋がらない…

それもそのはず、ずいぶん前から充電は切れたままなのだ。


そのうちあたしは忘れられて、ひとりぼっちでヒッソリと孤独死……

落ち込んだ心と躯で、前向きな思考に至るわけはない。

どこまでも落ち込んだあたしがいた………