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そのキスは許されていない……
第3章 心の声 躰の欲
私はその夜、女と二人きりで空が白むまで部屋に監禁された。
「やめろ~~!やめてくれぇぇえええええ」
女が私に跨り、ほくそ笑みながら熱く反り立った杭に手を添え、
こちらに一瞬だけにやりと視線を送ったかと思うと…
ゆっくり腰を下ろし始めた。
今までは肝心な時に使いモノにならなかったはずのソレが、
どうしてか今夜は持ち主の望まぬ力を得て、役割を果たそうとしている…
それでも最後の所で踏みとどまりたくて力の限り体を捩り抵抗したが、
ガチャガチャと手錠がむなしく軋むだけで
手足も拘束され思うように身じろぎすら許されない…
これでもかと目を見開いて下肢を視界に入れる。
スローモーションで自分の何もかもが呑み込まれ、絞り盗られる光景が、
あまりにも衝撃的すぎて…
失神しそうになる。
それが絶望なのか快感なのかすら、もうよくわからない。
目の前でジリジリと焦らすようにゆっくりと蜜の滴った女の穴が、
熱い杭の切っ先の位置をとらえ飲み込み始めた。
「んんっ!!!!!!」
とたん…
熱い鞘に収まり感じる強い圧迫感。手の感触とは全く違う初めての感覚。
身も心も炎に囲まれ、脳天に強烈な衝撃が突き抜けた。
視界が霞み、歯を食いしばって意識を保つのがやっとで…
今まで感じたことのない底のない妖しく淫らな快感に、
瞬間で引きずり込まれて堕ちた。
「やめろ~~!やめてくれぇぇえええええ」
女が私に跨り、ほくそ笑みながら熱く反り立った杭に手を添え、
こちらに一瞬だけにやりと視線を送ったかと思うと…
ゆっくり腰を下ろし始めた。
今までは肝心な時に使いモノにならなかったはずのソレが、
どうしてか今夜は持ち主の望まぬ力を得て、役割を果たそうとしている…
それでも最後の所で踏みとどまりたくて力の限り体を捩り抵抗したが、
ガチャガチャと手錠がむなしく軋むだけで
手足も拘束され思うように身じろぎすら許されない…
これでもかと目を見開いて下肢を視界に入れる。
スローモーションで自分の何もかもが呑み込まれ、絞り盗られる光景が、
あまりにも衝撃的すぎて…
失神しそうになる。
それが絶望なのか快感なのかすら、もうよくわからない。
目の前でジリジリと焦らすようにゆっくりと蜜の滴った女の穴が、
熱い杭の切っ先の位置をとらえ飲み込み始めた。
「んんっ!!!!!!」
とたん…
熱い鞘に収まり感じる強い圧迫感。手の感触とは全く違う初めての感覚。
身も心も炎に囲まれ、脳天に強烈な衝撃が突き抜けた。
視界が霞み、歯を食いしばって意識を保つのがやっとで…
今まで感じたことのない底のない妖しく淫らな快感に、
瞬間で引きずり込まれて堕ちた。