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女子大生 成宮恵理
第25章 絶対聞こえないから大丈夫だよ
「ァ……あああ……ハァ……ン……ハァ……」
敏感になったヴァギナの最奥まで一気に挿入されて、それだけで身体を震わし軽く達してしまう恵理。
このままピストンされたら、おかしくなってしまいそうで少し怖い。
でも挿入されたまま悠一郎に上から包まれるように抱きしめられてキスをされたら、もうそこで怖さは消えてしまった。
密着して唇を重ねたまま、ゆっくりと腰を動かす悠一郎。
恵理も密着度がさらに増すように手足を悠一郎の身体に絡ませる。
「ンン……ハァ……ンン……」
お互いに口を半開きにして、舌を出して絡め合う。
深いディープキスをしながらも、その中で恵理はくぐもった喘ぎ声を漏らす。
悠一郎の口の中に喘ぎ声を吐き出して、まるでそれを食べてもらっているよう。
悠一郎も快感を感じているのかン……ン……とその中で僅かに声を出していた。
口の中で好きな人の声を感じるのはなんだか不思議な感覚だった。
口の中から脳に直接悠一郎の息遣いや声が届く。
溶けるようなセックスで、本当に一つになってしまったような。
このままずっと一つになっていたい、悠一郎君と。
このままずっと。
恵理は心の中で小さく小さくそう願いながら悠一郎の腕の中で快楽の海に沈んでいった。