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女子大生 成宮恵理
第27章 帰ってきちゃった

「とりあえずここに座って、落ち着けって、な?」


「……うん。」


悠一郎は床の上で泣き続けていた恵理をソファに座られて、自分もその横に座った。

そして俯いている恵理の肩に手を回してこう言葉を続けた。


「まぁなんだ、その、あれだ。恵理がそんな責任感じることないって。」


「……でも……」


「誘ったのは俺の方だし。」


「でも、私、こんな事したら奈々が傷つくって分かってたのに……どうしよう。」


「まぁ、それはさ……うーん……」


強い自己嫌悪に陥っている恵理を見て、困った様子の悠一郎。


「とにかく、俺が悪いんだからさ、恵理はそんな気にするなよ、な?」


「気にするなって……そんなの無理だよ、奈々は……友達なのに……。」


真っ赤な目に再び涙を浮かべる恵理。

悠一郎は何を言っても自分を責め続ける恵理の横で、まいったなと言った感じで頭を掻きながらばつの悪そうな表情を浮かべていた。


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