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あなたとふたり
第10章 『友達』なんかじゃないだろ
………………………
今日は大学の後期の合格発表。
「ーーーーーっ!!
あった…!」
自分の携帯を取り出し
すぐさま電話番号を呼び出し
コールする。
プルルルルルル…
「あっー!
康太!
あったよー!」
「マジ!?
おめでとう!
これでまた一緒だな。」
私は結局、
また康太の後を追った。
行きたい進路は決まっていたが
大学選びに迷っていた。
たまたま康太に、それを相談すると
「俺のいく大学にもその学科あるよ」と笑った。
「遥香、人見知りなんだ。
知ってる人がいた方が過ごしやすいだろ」
って理由だけで決めてしまった。
「ーーうんっ!良かったぁ!
あっ!優ちゃんにも電話するね!
じゃあねぇっ」
「あっ!遥香っ!優は!」
何か、言いかけていたようだが
興奮で早く教えたかった私は
電話を切ってしまった。
今日は大学の後期の合格発表。
「ーーーーーっ!!
あった…!」
自分の携帯を取り出し
すぐさま電話番号を呼び出し
コールする。
プルルルルルル…
「あっー!
康太!
あったよー!」
「マジ!?
おめでとう!
これでまた一緒だな。」
私は結局、
また康太の後を追った。
行きたい進路は決まっていたが
大学選びに迷っていた。
たまたま康太に、それを相談すると
「俺のいく大学にもその学科あるよ」と笑った。
「遥香、人見知りなんだ。
知ってる人がいた方が過ごしやすいだろ」
って理由だけで決めてしまった。
「ーーうんっ!良かったぁ!
あっ!優ちゃんにも電話するね!
じゃあねぇっ」
「あっ!遥香っ!優は!」
何か、言いかけていたようだが
興奮で早く教えたかった私は
電話を切ってしまった。