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あなたとふたり
第12章 確認しないと不安
「………はぁ。」
ゆっくりと優ちゃんが体を離す。
やっと乱れた息を整えた私に
優ちゃんは唇を重ねようとした。
「ーーっダメっ。」
「……何で。」
「くっ苦しい。」
フッと優ちゃんが笑った。
「悪かったな…。」
ーーーー?
「付き合ってないのに…
こんなことして…」
「そんな…気にしないで…」
どうして…
私は
ここまで来ても
好きだよって
言えないの…
遥香…
私は
何を考えてるの?
私は起き上がり
そっと優ちゃんに抱きついた。
胸に顔を埋めて
にも言わずギュッと
回した腕に力を入れた。
ゆっくりと優ちゃんが体を離す。
やっと乱れた息を整えた私に
優ちゃんは唇を重ねようとした。
「ーーっダメっ。」
「……何で。」
「くっ苦しい。」
フッと優ちゃんが笑った。
「悪かったな…。」
ーーーー?
「付き合ってないのに…
こんなことして…」
「そんな…気にしないで…」
どうして…
私は
ここまで来ても
好きだよって
言えないの…
遥香…
私は
何を考えてるの?
私は起き上がり
そっと優ちゃんに抱きついた。
胸に顔を埋めて
にも言わずギュッと
回した腕に力を入れた。