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あなたとふたり
第16章 信じるものは自分の心
「あの人が…優って人なんですね」



その子は私に聞いてきた。


「うん。そうだよ。」


「抱きしめられてすごく安心しました。
あの人が玲奈が言ってた優なんだ…。」




玲奈が言ってた優?

康太は少し戸惑いの顔を見せた。
康太はまだ私に隠し事をしている。




玲奈が私ではなく
優の名前をすぐに呼んだこと…。


優ちゃんも何の戸惑いもなく
玲奈を抱きしめた…。




私、性格悪い…。

玲奈がこんな目にあって
絶対辛いのに…



私は
優ちゃんが心配でたまらない…。



私は堪らず康太の服の後ろを
ギュッと握った。


康太はその手に優しく自分の手を
重ねてくれた。




康太。
「大丈夫だよ」ってまた
魔法をかけてよ。
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