パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第20章 このまま永遠に。

玲奈が優ちゃんの事を好きだったと言う事実は…


最近知った。




そして、あの日の事も…


玲奈の口から聞いた。





「ごめんなさい」と何度も謝る玲奈に
私は何も言えなかったのを覚えている。




優ちゃんが私の前からいなくなったのも
なんとなくわかってきた。




私は康太が好きだった。
玲奈は優ちゃんが、好きだった。


なのに、私が優ちゃんを好きになったばかりに…
玲奈を傷付けた。



私が優ちゃんの一番になりたかったように…

同じことを玲奈も思っただけ…





優ちゃんは、

みんなの幸せを願いすぎて…




私といることで
私が傷付いてると思ったらしい。




いなくなっても傷ついたよ…なんて


今は言えない。