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あなたとふたり
第25章 幼馴染としての優しさ


康太は下を向き
何も言わなくなってしまった。



「康太…?」






「遥香……



ごめんな…」














別れようか…








その一言が静かな店内に響いた。









「康太?どうして…?」







康太は笑った。



「遥香を愛しているからだよ」








「優と幸せになりな…」









私はこの人に何を言わせたの?

この人に…

こんな表情をさせて…




一瞬で私の視界は真っ暗になった。





遠くで
「遥香っ!」と呼ぶ康太の声と

斎藤さんの優しい声が頭の中で響いていた…。
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