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あなたとふたり
第27章 月日が経っても変わらない
「あっ!来週から系列会社の人が
一ヶ月助っ人に来るみたいだよ〜?」
「ふぅーん。初耳。
男?女?」
「わかんないけど…そんな話だった!」
「何だよ。お前んとこの会社、
そんな人たりてねぇーのかよ?」
「なんだっけ?育成強化かなんかで
一ヶ月スパンでいろんな支社から
人材派遣みたいに来るのよ。
もちろん私の本社からも行く時もあるのよ?」
「なんだよそれ。変わったとこだな。」
「まぁ、かっこいい人もくるし
いい刺激になるよ♡」
香織はとても楽しそうだった。
「女は気楽だな。」
そんな話をしながら時刻は刻々と過ぎていき
気付けば0時だった。
「そろそろ帰らないと終電なくなるね」
康太と私は就職を機に
お互い一人暮らしを始めた。
居酒屋でお互いにさよならを交わし
それぞれの帰路へ向かう。
一ヶ月助っ人に来るみたいだよ〜?」
「ふぅーん。初耳。
男?女?」
「わかんないけど…そんな話だった!」
「何だよ。お前んとこの会社、
そんな人たりてねぇーのかよ?」
「なんだっけ?育成強化かなんかで
一ヶ月スパンでいろんな支社から
人材派遣みたいに来るのよ。
もちろん私の本社からも行く時もあるのよ?」
「なんだよそれ。変わったとこだな。」
「まぁ、かっこいい人もくるし
いい刺激になるよ♡」
香織はとても楽しそうだった。
「女は気楽だな。」
そんな話をしながら時刻は刻々と過ぎていき
気付けば0時だった。
「そろそろ帰らないと終電なくなるね」
康太と私は就職を機に
お互い一人暮らしを始めた。
居酒屋でお互いにさよならを交わし
それぞれの帰路へ向かう。