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あなたとふたり
第27章 月日が経っても変わらない
しかし、後日に控えるプレゼンの資料作りが
終わってない私は隣の部所なんぞに
行く余裕もなくすぐに仕事に取りかかった。
「おい。矢野。
三日後の支社との打ち合わせの資料が
倉庫にあるそうなんだ。
持って来てもらえるか?」
「えっ…あっはい。」
何で私なんだよっー!
そう思いながら
ガラス一枚で隔てられた隣の部所を
見ながら移動するが…
その超かっこいい人にはお目にかかれなかった。
倉庫に付き
以前使用したであろう資料を探す。
「本当に…自分で準備してよね。
ってあそこじゃ届かないじゃん!」
背伸びをして腕を伸ばすと
やっとファイルをつかめるが…
足がプルプルとし始める。
すると…ファイルがすっと下に降りてきた。
「あれ?」
「危ないですよ。無茶をしちゃ」
後ろから優しい声がした。
後ろを見ようとすると
「ダメ。」
と言って肩をもたれた。
終わってない私は隣の部所なんぞに
行く余裕もなくすぐに仕事に取りかかった。
「おい。矢野。
三日後の支社との打ち合わせの資料が
倉庫にあるそうなんだ。
持って来てもらえるか?」
「えっ…あっはい。」
何で私なんだよっー!
そう思いながら
ガラス一枚で隔てられた隣の部所を
見ながら移動するが…
その超かっこいい人にはお目にかかれなかった。
倉庫に付き
以前使用したであろう資料を探す。
「本当に…自分で準備してよね。
ってあそこじゃ届かないじゃん!」
背伸びをして腕を伸ばすと
やっとファイルをつかめるが…
足がプルプルとし始める。
すると…ファイルがすっと下に降りてきた。
「あれ?」
「危ないですよ。無茶をしちゃ」
後ろから優しい声がした。
後ろを見ようとすると
「ダメ。」
と言って肩をもたれた。