この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
あなたとふたり
第27章 月日が経っても変わらない

「えっ?」


肩から力は抜かれたが
私は動けなかった。


後ろを振り向いた時にはもう
その彼はいなくなっていた。



手の中には欲しかったファイルがある。




誰?




疑問に思いながらも自分のデスクへと戻った。




帰りも隣の部所へ目をやるも
やはりそんな人はいなかった。




ーー香織の目がおかしかっただけ?




デスクへ着くとそのファイルを部長へと手渡す。



「ねぇ?香織の言ってたかっこいい人いる?」


「何?狙ってんの?


さっきから見てないわよ。


外部の戦力人は忙しいからね。
外回りじゃない?」


そう…っとだけ返事をして
仕事へと戻った。





カタカタカタっとキーボードを打つ音が響き渡る。



そして、12時を知らせる時計の音が響くと
みんなは伸びをしてランチタイムに入る。



「遥香今日はどうする?」


「んー。食堂いく?」


「オッケー♫」


そう言って2人は社内食堂へと向かった。
/376ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ