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あなたとふたり
第27章 月日が経っても変わらない
私と香織はA定食を頼み向かい合わせで食事をする。
「ワァー。今日はエビフライ〜♫」
香織のテンションはMAXだ。
「ねぇ?今週は飲み行く?」
「良いよー。」
「また、康太君誘ってね♡」
「何?康太が好きなの?」
「そんなとこ♡かっこいいもん」
「まぁ、康太はいい男だと思うよ…」
エビフライを頬張り
香織へと笑顔を向けた。
「今日のイケメンといい…康太君といい
目の保養になるわ〜」
香織は楽しそうに笑っている。
「香織、今日私少し残業するね。
今週は早く帰りたいし!」
そう言って定食を食べ終えると、食器を片付けた。