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あなたとふたり
第29章 あの時のペアリング
朝、いつもと変わらず出勤すると
香織が血相を変えて私に話しかけてきた。
「ねぇ!遥香、あのイケメンと知り合いなの?」
「…ぇ。何で?」
昨日の居酒屋での事…
誰かに見られてたかな…
そう思い自分のデスクへと目を移す。
「………………ぇ」
思考回路は一瞬にしてショートした。
「彼が置いてったんだけど…何コレ?」
香織がニヤニヤしながら
上目遣いをして
棒立ちの私を見上げていた。
赤い紙袋が2つ。
大きいのと小さいのと並んでいる。
そこまでは良いとして…
可愛いメモ用紙が一枚
その紙袋に貼ってあった。
綺麗な男の文字とは思えない達筆で
『今日はこれを着ろ』
とだけ書いてあった。
恐る恐る中を覗くと…
大きい紙袋には…スカートが一枚。
小さい紙袋には…
白のレースのついたブラとショーツ。
香織が血相を変えて私に話しかけてきた。
「ねぇ!遥香、あのイケメンと知り合いなの?」
「…ぇ。何で?」
昨日の居酒屋での事…
誰かに見られてたかな…
そう思い自分のデスクへと目を移す。
「………………ぇ」
思考回路は一瞬にしてショートした。
「彼が置いてったんだけど…何コレ?」
香織がニヤニヤしながら
上目遣いをして
棒立ちの私を見上げていた。
赤い紙袋が2つ。
大きいのと小さいのと並んでいる。
そこまでは良いとして…
可愛いメモ用紙が一枚
その紙袋に貼ってあった。
綺麗な男の文字とは思えない達筆で
『今日はこれを着ろ』
とだけ書いてあった。
恐る恐る中を覗くと…
大きい紙袋には…スカートが一枚。
小さい紙袋には…
白のレースのついたブラとショーツ。