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あなたとふたり
第29章 あの時のペアリング
「えぇー!あのイケメン!
高校の同級生なの!?」



香織は大声で叫んでいる。


「うん。ここ、5年くらい会ってなかったから
私も驚いちゃった。」



「で、遥香の何?」



「…………さぁ」



「さぁじゃないわよ!あんたバチが当たるわ!
あんなイケメン2人そばに置いとけるなんて!」


香織のペースはいつもより早い。


「今日のあの赤い卑猥な紙袋は
もしかして勝負下着!?」



私は堪らずビールを吹き出した。


香織はいつも鋭いところをついてくる。


「あぁ〜いいなぁ。
あんな男に私も抱かれたい!!」



「ちょっと!変な言い方しないで!
抱かれてなんていないわよ!」


「本当…?」



「本当よ…ただの友達よ。」



ふーんっと鼻を鳴らして
ビールをぐっぐっと飲み干す。


もう、時刻は22時。



…優ちゃん待ってるかな…



携帯電話へ視線を落とすも
なんの連絡もなかった。
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