この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
あなたとふたり
第30章 アカリ


でも…ここで
アカリに触れたら
きっと…何もかもが壊れる気がした。




そんな俺をジッとみて
薄く赤い唇の口角を上へあげた。




「…悩むの…やめてくれる?

私、そんなに弱くないのよ。


嫌でも一ヶ月は優と仕事のパートナーよ。
気不味くなりなくないの。」


そう立ち上がると

「じゃあね」と手のひらを泳がせた。



どこまでも完璧で…
美しいあの女は…


俺が見ても恐怖を感じる。





ため息をついてソファーに体を沈ませる。



「大切なもの一つ…そばに置いとけない…


フッ。情けねぇな…俺。」






俺は携帯電話を取り出すと



遥香へと電話をかけた。




/376ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ