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あなたとふたり
第32章 あなたとふたり
その指輪をそっと撫でると
優ちゃんの瞼が開いた。
「おはよ。」
「あぁ。」
優ちゃんが私のおでこに軽くキスをする。
「5年ぶりに俺に抱かれてどうだよ?」
「ふふっ。もう、幸せで…死んでもいい。」
「アホか。死なれちゃ困る。」
「でも、俺も幸せだよ。
まだ2回しか抱いてねぇってのに…」
「これから、何度でも抱いてね。」
そう笑うと優ちゃんは顔を真っ赤にした。
「あぁ。骨が砕けるほど抱いてやる。
覚悟しとけよ。」
変わらない優ちゃんの笑い方。
大好きな笑顔。
いつまでも
この距離から見ていたい。
「優ちゃん。
愛してる。
永遠に。」
優ちゃんの瞼が開いた。
「おはよ。」
「あぁ。」
優ちゃんが私のおでこに軽くキスをする。
「5年ぶりに俺に抱かれてどうだよ?」
「ふふっ。もう、幸せで…死んでもいい。」
「アホか。死なれちゃ困る。」
「でも、俺も幸せだよ。
まだ2回しか抱いてねぇってのに…」
「これから、何度でも抱いてね。」
そう笑うと優ちゃんは顔を真っ赤にした。
「あぁ。骨が砕けるほど抱いてやる。
覚悟しとけよ。」
変わらない優ちゃんの笑い方。
大好きな笑顔。
いつまでも
この距離から見ていたい。
「優ちゃん。
愛してる。
永遠に。」