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あなたとふたり
第9章 空白の2ヶ月
「遥香の何みてるわけ?」
「何って…。」
「まぁ。いいよ。
わかるまで考えなよ。
可愛い顔の王子様」
「はぁ??」
康太はニヤニヤしながら出て行った。
どいつもこいつも意味不明。
そして極めつけに…。
「優ちゃん。帰ろうよ」
「優梨。
お前何で来んだよ。帰れ。
康太と帰れ。」
「…わかってるよ。」
「なら5秒で消えろ。」
「優ちゃん。
そんなにあんな子が好きなの?」
マジでどいつもこいつもだよ。
どいつもこいつも
遥香。
遥香。
遥香。
ちょっとは忘れさせろよ。
俺は優梨をおいて教室を出た。
後ろがパタパタと優梨がついてくる。
「おい。康太に見られたらどうすんだよ。
離れろ。」
「…優ちゃん。
よく笑うようになったね。」
俺は足を止めた。
「中学の時から優ちゃんの事好きだったんだよ。
私が追いかけても優ちゃんは冷たくて
相手にもしてくれなかった…。」
「だから、優ちゃんが遊びでも…
私とエッチしてくれたのは嬉しかったよ。」
「初めてをあげたことは後悔してない。」
「ーーっおい。ここ学校だぞ。
帰るから…外で待っとけ」
「…っ。うん!」
優梨は太陽みたいな笑顔を向けた。
「何って…。」
「まぁ。いいよ。
わかるまで考えなよ。
可愛い顔の王子様」
「はぁ??」
康太はニヤニヤしながら出て行った。
どいつもこいつも意味不明。
そして極めつけに…。
「優ちゃん。帰ろうよ」
「優梨。
お前何で来んだよ。帰れ。
康太と帰れ。」
「…わかってるよ。」
「なら5秒で消えろ。」
「優ちゃん。
そんなにあんな子が好きなの?」
マジでどいつもこいつもだよ。
どいつもこいつも
遥香。
遥香。
遥香。
ちょっとは忘れさせろよ。
俺は優梨をおいて教室を出た。
後ろがパタパタと優梨がついてくる。
「おい。康太に見られたらどうすんだよ。
離れろ。」
「…優ちゃん。
よく笑うようになったね。」
俺は足を止めた。
「中学の時から優ちゃんの事好きだったんだよ。
私が追いかけても優ちゃんは冷たくて
相手にもしてくれなかった…。」
「だから、優ちゃんが遊びでも…
私とエッチしてくれたのは嬉しかったよ。」
「初めてをあげたことは後悔してない。」
「ーーっおい。ここ学校だぞ。
帰るから…外で待っとけ」
「…っ。うん!」
優梨は太陽みたいな笑顔を向けた。