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あなたとふたり
第9章 空白の2ヶ月

…………なんかそれ
あのクソ野郎もいってやがったな。

王子様がどうとか…。

「なんなんだよ、王子様だとか
お姫様さまとか…」

「なんだ。王子様の話聞いたの?」


「康太が言ってた。
顔がなんたらとか。」


「可愛い顔の王子様でしょ。


あんたのことよ、優。

何があったかは知らないけど

遥香が泣いてるわよ。

可愛い王子様が汚れていくって。」



「………………」


「来なさいよ。優。

良い加減、認めたらどうなの?

2人見てたらイライラするわ。」


「意味わかんねぇんだけど。」



「わからないなら解るまで
考えなさい!

良い!?来なさいよ!?」


ーーップープープー。

「ーっあいつー!切りやがった!」



康太も俺に解るまで考えろと言った。

あの二人は、いつでも
見透かした風でムカつくんだよ。


俺は深く深く溜息をついて
深い眠りについた。

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