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金の月銀の月
第5章 One and Only
ずっとこの日はベッドで抱き合っていた。

ベッドで寝転びながら、お互いの生い立ちやら
どんなに好きかを話していた。

時々キスをし
時々抱き締め
時々愛撫し
時々舐め合い
時々セックスをし
時々居眠りをし…

緩く優しい1日だった。

「こんな毎日が送れたらなぁ。。」

「きっとすぐに飽きちゃうわよ。」

「美枝子と一緒なら飽きないよ。」

「そうかしら?」

「当たり前だよ。美枝子と一緒だから。」

「ああ、幸せだわ。怖いくらい。」

「俺も…幸せだよ。」


再び二人は抱き合い出した。




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