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第6章 break with my past

山田と待ち合わせの場所に向かう前に
ペットボトルのミネラルウォーターを買い薬を飲んだ。

飲み終えると美枝子はホッとした。

これで多分大丈夫。

そして、待ち合わせ場所に向かった。

山田は美枝子を見つけると
手を振って近付いてきた。

山田の蔓延の笑みに癒されるのだった。


そして鰻屋に向かったのだ。

「精を付けて頑張りましょう！」

「あ…は…はい」

熱いお茶を飲みながら二人は鰻が出されるのを待っていた。

楽しい会話をしながらだったので
鰻を、捌く時間も苦にはならなかった。

鰻がテーブルに出されると
二人は顔を見合わせて笑った。

「美味そうだな？」

「はい、美味しそう…いただきます！」

一口食べると
また二人は顔を見合わせて笑っていた。