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金の月銀の月
第2章 Afternoon tea

美枝子は自転車を出し
自転車なら5分もしないで喫茶店に着く。
自転車を夜道を走らせた。
そんな美枝子を金色に輝いた月が照らしていた。
喫茶店の前に着くと、一真が店の前で待っていた。
美枝子は嬉しくて胸が一層高なった。
自転車を止め、深呼吸をして
落ち着きを装いながら
「こんばんは。ふふふ。来ちゃいました。」
一真は美枝子の顔を見て少しホッとしたような感じで
店のドアを開けた。
喫茶店の中は薄暗くなっていた。
奥のテーブル席には
キャンドルが置かれていた。
美枝子はその席に案内された。
そして、バレリアンのハーブティーを出してくれた。
「これはね、不安を取り除いて、ぐっすりと眠れるハーブなんだよ。」
そう言ってカップに注いでくれた。
「ありがとう。いただきます。」
美枝子がゆっくりカップを口に近づけ
少しすすると
「美枝子さん、急に来てくれるなんて…俺、嬉しかったですよ。」
美枝子は積極的な自分が恥ずかしくなってしまった。
「あ…ごめんなさい…昼間、二人でお話しをしていて楽しかったものだから…つい…」
カップを置き、一真の方を見ると
一真は美枝子をじっと見つめていた。
自転車なら5分もしないで喫茶店に着く。
自転車を夜道を走らせた。
そんな美枝子を金色に輝いた月が照らしていた。
喫茶店の前に着くと、一真が店の前で待っていた。
美枝子は嬉しくて胸が一層高なった。
自転車を止め、深呼吸をして
落ち着きを装いながら
「こんばんは。ふふふ。来ちゃいました。」
一真は美枝子の顔を見て少しホッとしたような感じで
店のドアを開けた。
喫茶店の中は薄暗くなっていた。
奥のテーブル席には
キャンドルが置かれていた。
美枝子はその席に案内された。
そして、バレリアンのハーブティーを出してくれた。
「これはね、不安を取り除いて、ぐっすりと眠れるハーブなんだよ。」
そう言ってカップに注いでくれた。
「ありがとう。いただきます。」
美枝子がゆっくりカップを口に近づけ
少しすすると
「美枝子さん、急に来てくれるなんて…俺、嬉しかったですよ。」
美枝子は積極的な自分が恥ずかしくなってしまった。
「あ…ごめんなさい…昼間、二人でお話しをしていて楽しかったものだから…つい…」
カップを置き、一真の方を見ると
一真は美枝子をじっと見つめていた。

