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金の月銀の月
第7章 Live in the present
美枝子は家に帰り、シャワーを浴びた。
そして丹念に身体を洗った。

膣の中に精液が残らないように、腹圧をかけたりしながら出した。

そして、山田に連絡を入れた。
今夜も娘の璃子は友達のところに泊まるそうで、
美枝子は寂しくて堪らなかった。

山田に連絡をすると仕事で遅くなるとの事だった。
美枝子は何時でも構わないから会いたいと連絡を入れた。

美枝子は山田と初めて会ったバーで一人で飲んでいた。
周りの客の様子を興味なさげを装い、実はしっかり会話を聞いていたりしたのだった。

ウィスキーのロック2杯目を飲み干すと、美枝子の隣りに、30代前半だろう男性が二人やってきた。

軽い会話に軽いボディタッチ
美枝子にどんどんお酒を勧め飲ませていた。

「お姉さん、いい飲みっぷり!」

男は美枝子の肩に手を掛け、膝に手を置き摩っていた。

「お姉さん、次に行こうよっ。」
酔い潰れそうな美枝子の腰に男は手を回した。

「ごめんなさい。人を待っているの。」
美枝子は呂律の回らない舌で、言った。

「もう、来ないよ。こんな時間だし。だから、俺たちと一緒に…」

もう12時を回っていた。
連絡もない。

美枝子は椅子から降りた。

「そうね。忙しいのね。じゃあ…」
美枝子は寂しそうな目をしながら、男たちに両腕を組まれた。

男たちは顔を見合わせて笑った。

「美枝子さん?」

「ん?」
酔っ払った美枝子は山田を、ジッと見つめた。

「たろーちゃん、たろーちゃんじゃない。」

「美枝子さん?遅くなってすみません。」

「たろーちゃん、お兄さんたちが一緒に飲もうって。いいところに連れて行ってくれるんですって!ねー、お兄さん!」

美枝子はケタケタ笑いながら言った。

山田は男たちを睨みつけると
二人はそそくさと店を出て行った。

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